リアショックのメンテナンス

みなさんこんばんは。

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BMW用OHLINSリアショックのメンテナンスを行いました。サブタンクの無いサスペンションになります。フリーピストンはシリンダー内にしっかりセットされていますので、オイル管理はサブタンク付き同様に行なわれています。作業的にはフリーピストンの位置決めなどするためにトップキャップを外して行なっています。キャップにはしっかりねじロックが効いていますので、取り外しが困難な場合もありますが、今回はすんなり外れてくれて一安心でした。

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インナーロッドの当たりが少々きつかったため、今回はDLCコートのご依頼もいただきました。その他消耗品を必要分交換しました。

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こちらはHSQ/FE450のリアショックのメンテナンスです。ハスクバーナ、KTMとも現在はマッティグホーヘン製になりますが、車両として一番の違いはリンクレスか否かという事になります。ハスクバーナはリンケージ付きになります。まあそうは言ってもKTMのSXシリーズもリンケージ付きのモノショックです。内容はシムの構成意外やっぱり同一です。ピストン径も大きくて容量も大きいです。とっても良いショックユニットだと思います。

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今回はオイル漏れのためにご依頼をいただきました。原因は窒素ガスが洩れていたためでした。それ程走行期間は過ぎていなかったため、必要最低限のパーツ類を交換してリフレッシュしました。近く、海外のレースに参加するとの事です。頑張ってください。

お仕事のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。

 

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