ハスクバーナTC125/15モデル、サスペンションモデファイ。

みなさんこんばんは。

HSQ.TC125/15モデルのサスペンションモデファイを行ないました。一年間エンデューロレース、ファンライドとたっぷり楽しんだ車両です。レースでもう少し楽に走行したいということでご依頼をいただきました。練習ではモトクロスコースも頻繁に走行されるお客さまです。そこを考慮してセッティングを行ないました。

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フォークのタイプは4CSとなります。15モデルはUS仕様が4CS、EU仕様がクローズドカートリッジという使い分けです。KTMと共通のWP製となります。パーツはハイドロストップ。13モデルから採用された4CSですが、毎年このパーツが変更になっています。ボトムフィーリングに影響するパーツです。右がSX(TC)用です。今回は14/15モデル用、EXC(TE)用のSTOPを選択しました。フィーリングとコストパフォーマンス、両方を考慮しました。

それにあわせてニードルセット(ピストン)も同じく交換しています。

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これは割りとお約束の作業になってきましたが、プレッシャータンクのスプリングを交換しました。レートは12N/MMで製作しました。プレッシャータンクは16モデルのEXC/TE用と共通です。一年早めの採用となっています。ノーマルのバネレートは22N/MMです。その他のセット内容とバランスを取ると、このくらい大きく変更しても問題は出てきません。

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シムのセットはやはりオリジナルです。バネレートも変更しています。これまでの経験上、フィーリング良好なはずです。

リアショックも合わせてリバルビングを行ないました。

定期メンテナンスとしても、とても良いタイミングだったと思います。

シーズンインが楽しみですね。いつもご用命いただき、誠にありがとうございます。

 

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