KTM525EXCRのサスペンションオーバーホール。

みなさんこんばんは。

P1050857 P1050856

KTM525EXCRのサスペンションOHを行ないました。年式が今一歩解らないのですが、アウターチューブのブッシュが二種類使われていてアルミチューブ入りのタイプですので03モデルもしくは04となります。02モデルはインナーチューブが43MMでした。05モデルはアルミチューブの無いタイプとなります。自分としてはWPオープンカートリッジでは大好きなモデルです。インナーチューブとアルミチューブの仕上げに没頭しました。笑

P1050858 P1050859

インナーカートリッジのピストンロッドもくすんでいましたので研磨しました。このモデルでは固着し易いリバウンドアジャスターも分解洗浄グリスアップを行ないました。

P1050860

COMPアジャスターはこの年式になるとオイル漏れを起こしやすいです。オイル止めのOリングを念のため交換しました。

P1050861 P1050863

リアショックの作業です。シールヘッドとブッシュのクリアランスの問題だと思いますが、このモデルはブッシュ挿入後センタリングを行ないます。フリクションに大きな違いが出てきます。ピストンロッドナットを締め付ける際もセンタリングが必要です。ピストンとシリンダーのフリクションレスとダンパー効果に大きな違いが出てきます。

P1050869

きれいに仕上がりました。本格的な走行は春からになると思います。不具合など有りましたら何でもご相談下さい。ご用命をいただき、誠にありがとうございました。

 

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Share on TumblrEmail this to someone

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>