月別アーカイブ: 2019年2月

2/9(土)

みなさんこんばんは。

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KTM690DUKE-R/14モデルのフロントフォークOHを行ないました。定期メンテナンスのタイミングという事でご依頼をいただきました。コンプレッションとリバウンドが左右独立したフロントフォークです。カートリッジの構成パーツはWP製らしくきれいなパーツ類が並びます。良いフロントフォークだと思います。

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リバウンドアジャスターの作動不良という内容も有りましたが、問題無く作業が進行しました。以前に別の車両でお仕事をいただいたお客さまでした。いつもご連絡をいただきありがとうございます。

 

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YZ125、KYBリアショックのオーバーホールとリバルビングを行ないました。山遊びやエンデューロレースなどにも対応出来る柔らかめのセットに変更しました。入荷時のセットはかなり固めのセットが施されていましたので、違いが解り易いと思います。

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基本性能を確実に出すためにエア抜き作業は毎回入念に行なっています。作業の仕上げは窒素ガス封入を行ないます。こちらも確実に規定値に合わせます。最後まで気を抜けませんね。

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いつも遠方よりご連絡をいただき、大変ありがとうございます。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

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今週最後はSHERCO/250SEファクトリー/19モデル用のkYBフロントフォークのリバルビング作業を行ないました。つばさ号です。奥までスムーズに動くようにというリクエストです。初期作動は良好という事でしたので、途中から踏ん張ってしまうというイメージだと思います。シムの積層を確認したところなかなか腑に落ちました。自前の4サイクルではかなりフィーリングの良いKYBサスペンションだと思っていましたので、つい内容を確認せずこの時期まで来てしまいました。このKYBはシムセットも含めてSHERCO用にセットされた物だと思います。テンションが上がりました。 何回かの試運転を行って完成できればと考えています。なかなかスリリングな作業になりそうです。

今週もお疲れ様でした。沢山のお問い合わせをいただきありがとうございました。

そういえば三連休の週末でした。お店はいつも通り月曜日から営業しています。笑

ではではみなさん、良い休日を。

 

 

 

tm250エンデューロ(4T)/10モデルのサスペンションローダウン加工。

みなさんこんばんは。

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tm250エンデューロ(4T)/10モデルのサスペンションローダウン加工を行ないました。フロントフォークの作業から開始しました。フォークタイプはマルゾッキ/クローズドカートリッジです。インナーカートリッジ内のオイル漏れがありましたので、カートリッジシールの交換を行いました。片側に同寸のシールが二つずつ使われています。チューブの奥にもシールヘッドが設置されていますので交換作業はなかなか面倒です。ピストンロッドに反発を出す構造はスプリング式でもなく窒素ガス圧でもない方法です。ピストンロッドを正確に作動させるのはなかなか難易度が高いと思います。

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このフロントフォークはローダウン作業自体はとても簡単です。スプリングリテーナーのセット位置が何段階かあってアジャスト出来ます。今回は50MMと少し多目の調整幅でしたが対応出来ました。多分エンデューロとスーパーモタードの両方で使用出来るようにだと思います。ローダウンカラーの製作、スプリングリテーナーの新造を行ないそれぞれセットして完成です。

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リアショックはOHLINS製です。流石tmといったところだと思います。OH作業、ローダウン作業とも問題無く進行しました。

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良いフィーリングが戻り、足付き性も十分という事でご連絡をいただきました。良い仕事が出来ていた様子で安心しました。またご連絡をお待ちしています。お仕事のご用命をいただき、誠にありがとうございました。

 

 

KTM525EXCRのサスペンションオーバーホール。

みなさんこんばんは。

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KTM525EXCRのサスペンションOHを行ないました。年式が今一歩解らないのですが、アウターチューブのブッシュが二種類使われていてアルミチューブ入りのタイプですので03モデルもしくは04となります。02モデルはインナーチューブが43MMでした。05モデルはアルミチューブの無いタイプとなります。自分としてはWPオープンカートリッジでは大好きなモデルです。インナーチューブとアルミチューブの仕上げに没頭しました。笑

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インナーカートリッジのピストンロッドもくすんでいましたので研磨しました。このモデルでは固着し易いリバウンドアジャスターも分解洗浄グリスアップを行ないました。

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COMPアジャスターはこの年式になるとオイル漏れを起こしやすいです。オイル止めのOリングを念のため交換しました。

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リアショックの作業です。シールヘッドとブッシュのクリアランスの問題だと思いますが、このモデルはブッシュ挿入後センタリングを行ないます。フリクションに大きな違いが出てきます。ピストンロッドナットを締め付ける際もセンタリングが必要です。ピストンとシリンダーのフリクションレスとダンパー効果に大きな違いが出てきます。

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きれいに仕上がりました。本格的な走行は春からになると思います。不具合など有りましたら何でもご相談下さい。ご用命をいただき、誠にありがとうございました。

 

フサベル.FE250/14モデルのエンジン修理。

みなさんこんばんは。

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フサベルFE250/14モデルのエンジン修理を行ないました。根強いファンが多いフサベル車です。このお客さまもきれいに維持されて来ました。今回はウォーターポンプシールの劣化があり、エンジンオイルが白濁してしまいました。それに付随してかセルスターターのワンウェィクラッチも故障してしまい、これらの修理を行ないました。最後にタペットクリアランスの調整を行い完成しました。始動性も良く異音の無いとてもコンディションの良いフィーリングに戻りました。

本日もお疲れ様でした。

 

KTM250SXF/10モデルのサスペンションローダウン加工とリバルビング。

みなさんこんばんは。

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KTM250SXF/10モデルのサスペンションローダウン加工と、エンデューロ仕様にリバルビングを行ないました。中古車で購入されてメンテナンス自体も久しぶりという事で、消耗パーツ類の交換など定期メンテナンスもしっかり行ないました。ローダウンの寸法は少し多目のシート高で50MMの調整です。

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フロントフォークのタイプはWP/クローズドカートリッジです。インナーカートリッジ内のオイル漏れがありましたので点検してみたところ、リバウンドアジャスターニードルのオイル止めのOリングが原因でした。あんまり見ないというか、初めて見ました。ピストンロッド内がオイルで一杯といった感じです。後は定番のピストンロッドのオイルシール交換やブラッダーの交換を行いました。

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この年式のリアショックはPDSタイプです。PDSはSXでは11モデルまで。12モデルからリンケージ式になります。キャブレター車両でも有りますし、メンテナンス性が良くてエンデューロで使用するベース車両としてはとても良いモデルだと思います。消耗パーツ類をおおよそ交換してローダウンカラーをセットしました。バンプラバーはハイトの低いPDS/04モデル辺りの物をセットしました。

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お客さまにも気に入っていただけたようです。良い仕事が出来て良かったです。お仕事のご用命をいただき、誠にありがとうございました。