セロー225/1997モデルのサスペンション作業。

みなさんこんばんは。

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YAMAHAセロー225/97モデルのサスペンションオーバーホールを行いました。リアショックは95モデルのサブタンク付きのタイプに変更されています。オイル汚れは進行していましたが、窒素ガス圧の低下は無しという分解点検結果でした。フリーピストン式のガスタンクですので、窒素ガス圧低下に対しては強度がある構造だと思います。オイルシール類とOリング類、バンプラバーの取り付けを行いました。

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今回は合わせてリバルビングも行いました。おおよそ山でのトライアル走行がメインという事でしたので、ご希望に沿ったセッティングに変更しました。お客様の体格も考慮して、初期作動は柔らかくボトムでしっかり踏ん張るように、リバウンドはやや弱めで推進力が出るようにセットしてみました。

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フロントフォークの作業です。やはりオイル汚れが進んでいて、ブッシュの消耗も有りました。ですがインナーチューブの当たりはとても良好、良いフロントフォークです。インナーチューブは更に研磨を行い光沢を出しました。リアショックのリバルビング内容に対して、フォークはオイル粘度と油面の見直しを行いました。不具合無く進行しました。

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フィーリング良好という事でご連絡をいただき、とても安心しました。遠方からのご用命をいただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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